新酪農村展望台
高さ10mの展望台から北海道らしい風景を望む
昭和48年から国家的大事業として953億円を投入、昭和58年には新規入植94戸を含む222戸の入植が完了し、1戸あたり50ヘクタールの草地と60〜70頭の乳牛を有するヨーロッパ並の近代酪農地帯が整備され、世界に例のない近代的な大規模酪農村が誕生しました。
昭和54年に移設した高さ10mの展望台からは、あたり一面に広がる緑の大平原にのんびりと草を食べる牛たち・どこまでも真っ直ぐ伸びる道路と、北海道らしい風景が広がっています。晴れた日には風蓮湖や阿寒、知床連山も望むことができる人気スポットです。
また、牧草収穫の時期(6月上旬頃から8月上旬頃:一番草、8月下旬から9月:二番草 ※天候によって時期がずれる場合があります。)には、牧草地にたくさんの牧草ロールを見ることができます。牧草ロールは、牛たちの冬期の餌となり、厳しい冬の間でも夏に収穫した牧草を食べ乗り切ります。