別海町は北海道の東の端っこに位置するオホーツク海に面した町です。
人口は約1万5,000人ですが、その7倍近く約11万頭の牛が町内で飼育されています。
生乳生産量日本一の酪農をはじめ、伝統的な漁法でとる北海シマエビ、全国にファンが多い野付産のジャンボサイズのホタテなどが有名です。
日本最大の砂嘴「野付半島」は多くの観光客でにぎわっています。
豊かな自然やグルメに出逢える街「別海町」へぜひお越し下さい。
●特産品
生乳生産量 日本一
別海の牛乳
野付産
ジャンボホタテ
野付沖の天然ホタテは、とにかく肉厚で味わい濃厚。 首都圏のお寿司屋さんや高級レストランでも一級品のホタテとして重宝されています。そのおいしさのひみつは海にあります。
野付半島から国後島までは、最短で16キロメートル。この狭い海峡に、エサとなるプランクトンを豊富に含んだ潮が勢いよく流れ込み、最高品質のホタテを育てるのです。野付産のホタテは、旨みの素ともいえるグリコーゲンがたっぷり。 大きさも自慢で殻長15cm前後の中身は貝柱2Lサイズ(16~20粒で1kg)のものから3Lサイズ(11~15粒で1kg)のものまであり、これぞ「ジャンボホタテ」と呼ばれるゆえんです。生でよし、焼いてよし。
ホタテを春巻きにした新・ご当地グルメ「別海ホタテバーガー」も人気を集めています。
打瀬舟漁
北海シマエビ
江戸幕府に献上された
西別鮭
ホッキ
別海で獲れるホッキはホタテ同様、堂々たる大きさ。肉厚で旨みが深いと味わいも評判です。新鮮なホッキはスライスして刺身に、ほかにも酢味噌で和えたり、バター焼きにしたりと、楽しみ方はいろいろ。カレーやシチューなどの煮込み料理に使えば、濃厚なダシがたまりません。
アサリ
別海町では、尾岱沼と風蓮湖でアサリがとれます。大粒なアサリがザクザク。地元飲食店では、あさりの酒蒸しやあさりラーメン、あさり釜飯などのメニューの他、定食にあさりの汁物がついていたりと、馴染みの食材になっています。また、別海産あさりを使った「あさり醤油」もおみやげにおすすめです。
牛肉
別海町で飼育されている牛の数12万頭のうち、1万頭が肉牛。生乳生産量日本一の別海では、肉牛の生産も盛んです。それぞれの牧場のこだわりを持って育てた肉は味わいもそれぞれです。