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ここまで登るとべつせかい。地上22mからの大パノラマ!

 

河﨑牧場スチールサイロ.jpg 別海町で酪農を営む河﨑牧場さん。約120頭のホルスタインを、夏は昼夜放牧、冬は昔ながらのタワーサイロに蓄えたサイレージ(発酵させた牧草)を与えて飼養管理をされています。敷地内にチーズ工房を併設しており、現在はストリングタイプ、ゴーダタイプ、カチョカヴァロタイプの3タイプを製造・販売しています。別海町の食材にこだわって開催をしている「別海マルシェ」にも毎回出店いただき、「河﨑さんのチーズをたのしみに来た」というお客様も多くいらっしゃいます。

 その河﨑牧場さんのタワーサイロ、てっぺんからは風蓮湖、ヤウシュベツ川、遠く根室湾や、晴天時には阿寒の山々・知床まで、視界をさえぎるものなく360度望むことができるとのこと。が、35年の務めを終え、5月16日に取り壊されることになりました。もう二度と眺めることのできない景色。お願いをして、登らせてもらうことにしました。

 5月14日(土)はあいにくの曇りでしたが、ガスはかかっておらず、地平線境界までくっきり。そして5月15日(日)、午後から天気が快方に向かい、雲間から太陽が見え始めたので、リトライ登頂。2日間に渡る別海大パノラマをご紹介します。

サイロ登り口.jpg

ここが登り口。外付きのはしごです。

 

サイロ頂上.jpg

頂上につきました。

阿寒方面。

サイロから阿寒方面.jpg知床方面。

サイロから知床方面.jpg風蓮湖。サイロの影がくっきり伸びています。もうじき満月。

サイロから風蓮湖.jpgヤウシュベツ川河口付近。

サイロからヤウシュベツ川方面.jpg河﨑牧場さんの牛。

サイロから牛たち.jpg河﨑牧場さんでは羊も飼育しています。別海町の冷涼な気候は、羊にも最適。http://betsukai.thefareast.asia/youtubes/5013

河﨑さんの羊.jpg噂のエゾシカの群れが遠くにいました。観光に来られる方々にとっては、目撃するとうれしい野生動物ですが、酪農家さんにとっては、飼料用草地に入り込んだり、落とされた生え変わりの角が機械に巻き込まれて故障の原因となったり、悩みの種です。

 

サイロからエゾシカ.jpg 日が落ちてきたので、下りることにしました。

これは、以前にタワーサイロが2機並んでいた頃の片割れ。上の部分だけを短く残して、再利用しています。

サイロ片割れ.jpg夕暮れの中のサフォークたち。

夕暮れと羊.jpg

サイロと月.jpg

 酪農地帯の風景を象徴するサイロでしたが、現在はロールベールサイレージ(牧草ロール)に切り替わり、酪農風景が変わりつつあります。 草地にぽつんぽつんと、白や黒、ときには白黒ストライプやイラスト入りで置かれているロール、初めて北海道に来られて目にされた方は、何だかわからず疑問に思われることもあるようです。直径1.5メートルほど、重さは350kg近くあります。生乳生産量日本一の別海町。牛の数も、牧草の量も桁違いです。

 サイロてっぺんからの動画はYouTubeにアップしています。お時間のある方、ぐるっとご覧ください。

http://www.youtube.com/watch?v=T8x6xLLOGns