”乳製品加工研修施設”でチーズ製造体験!~べつかい乳業興社~(食育レポートVol.26)

 べつかい乳業興社では、”べつかい”ブランドの乳製品を製造している他、”乳製品加工研修施設”と”農加工体験施設”における消費者の受け入れをしており、さまざまな加工体験をすることができます。
べつかい乳業興社 チーズづくり体験

 

”乳加工体験施設”では、チーズやアイスクリーム、バターなど乳製品づくりを体験することができます。
べつかい乳業興社 チーズづくり体験 乳製品加工研修施設

 ▲乳製品加工研修施設

チーズは”さけーる”(ストリングタイプ)とゴーダタイプを作ることができます。
べつかい乳業興社 チーズづくり体験 乳製品加工研修施設

 ▲ゴーダタイプのチーズ

 アイスクリームはバニラ、抹茶、いちご、チョコの4種類から選んで作ることができます。


 ▲併設の工場で生産しているべつかいのアイスクリーム屋さん
                      (写真提供:べつかい乳業興社)

 

実はこの施設、ご利用希望日の3ヶ月前から予約が可能ですが、手作りが好きな地元のリピーターで予約困難な施設でもあります。

今回はストリングタイプのチーズづくりを体験する、町内の女性5人の作業を見せていただきました。

 

 午前10時からチーズ原料を作り、午後からは成型の作業です。
べつかい乳業興社 チーズづくり体験

 

 

 作業は職員がサポートします。チーズ原料がしっかりと伸びるか確認しています。
べつかい乳業興社 チーズづくり体験 乳製品加工研修施設

べつかい乳業興社 チーズづくり体験 乳製品加工研修施設

 ▲「口コミで新しいお申込みが増えていて、嬉しく思っています。ぜひ体験してみて下さい!」と、乳加工担当の守川さん

 

 取り出したチーズ原料です。生乳60kgから、約6kgのチーズ原料ができます。
べつかい乳業興社 チーズづくり体験 乳製品加工研修施設

 

 

 これをカットして、熱湯で伸びやすくします。
軍手とゴム手袋を重ねて使用しますが、やけどに注意。
べつかい乳業興社 チーズづくり体験 乳製品加工研修施設

 

伸ばしては折りたたみ、ストリングタイプの筋を作っていきます。
べつかい乳業興社 チーズづくり体験 乳製品加工研修施設

 

筋を作ったら、金型に合わせてカットします。
カットして余ったらまた熱湯で伸ばし、金型へ。余すところはありません。
べつかい乳業興社 チーズづくり体験 乳製品加工研修施設

 

 成形が終わると水で冷やし、塩水に漬けます。
べつかい乳業興社 チーズづくり体験 乳製品加工研修施設

 

漬け終わったら水分をとり、カットして密封。完成です。
べつかい乳業興社 チーズづくり体験 乳製品加工研修施設

べつかい乳業興社 チーズづくり体験 乳製品加工研修施設

出来上がったチーズをどうするのか、利用していた方に伺いました。
「家で子どもたちが大喜びで食べます。ご近所にも配ると『おいしい』と言っていただけるんです。それから、本州の実家に『私たちのマチの牛乳で作ったチーズよ』と送ると、喜んでくれます。なので、また作りたくなるんです。」

べつかい乳業興社は、生産工場での研修についてこう語っています。
「(株)べつかい乳業興社は、牛乳の消費拡大と町民の健康増進、体力向上を図り、安全で良質な乳製品の提供とともに、別海ブランドのイメージ向上やコストの低減を図り食文化創造の拠点づくりの場として平成14年4月生産を開始しました。別海町でのチーズ消費量が、ここ5~6年でぐっと増えてきました。この施設には、乳製品製造のための特別な機器が揃っています。また、乳加工施設は工場側に位置しており、衛生管理をより徹底することができます。ここで研修することで食への興味を持ってもらえたら、それがスローフードやグリーン・ツーリズムにつながると思っています。研修で製造できるものは限りがありますが、作ってみて、食べてみて、グループやサークルの交流の場になってほしいです。」

 

今回利用した5人の女性たち。
一人1キロ以上のチーズを家族やご近所へのお土産に、施設をあとにしました。

 

 《農林水産省フードチェーン食育活動推進事業》