”べつかいの牛乳屋さん”ができるまで ②充填~出荷 (食育レポートVol.36)

べつかい乳業興社の製品「べつかいの牛乳屋さん」。
べつかい乳業興社製品

 

前回、牧場から届いた生乳の受け入れから牛乳になるまでをご紹介しました。→”べつかいの牛乳屋さん”ができるまで ①生乳から牛乳へ (食育レポートVol.35)

 

ここから、いよいよ牛乳を容器に充填します。(一部の写真はべつかい乳業興社提供)
べつかい乳業興社 牛乳ができるまで

▲牛乳充填室

 

■ 衛生管理
牛乳充填室で作業をする職員は1~2名。機械の動作確認や細菌検査、容器やストローの補充をし、密封前の商品に直接触れることはありません。しかし、牛乳がこの工場内で唯一空気に触れる場所。なので、入室前にはエアーシャワーでゴミやホコリをとばし、特に衛生に気をつけています。
べつかい乳業興社 牛乳ができるまで

べつかい乳業興社 牛乳ができるまで

 

 ■ 充填機のいろいろ
この機械は200mlカートン充填機といって、200mlの牛乳・コーヒー乳飲料をポリエチレン樹脂製容器に充填する機械です。容器を組み立てながら、200mlの牛乳を1時間に5,000個製造することができます。
べつかい乳業興社 牛乳ができるまで 200mlカートン充填機

 

もう一台、1Lカートン充填機では1L牛乳・コーヒー乳飲料・低脂肪牛乳と500mlコーヒー乳飲料を生産しています。こちらは1Lの牛乳を1時間に2000本製造することができます。
べつかい乳業興社 牛乳ができるまで 1Lカートン充填機

 

他に、今では珍しい三角パック牛乳・コーヒー乳飲料を製造する機械もあります。
べつかい乳業興社 三角パック牛乳の製造

 

■ 充填の流れ
200ml容器は、最初こんな形をしています。これを充填機が開いて糊付けし、容器にします。
べつかい乳業興社 牛乳ができるまで 200mlカートン

※撮影用に手袋を外しています

 

容器の上からノズルが降りてきて、牛乳を充填します。
DSC05262400

※撮影用に機械を止め、手袋を外しています

 

充填後機械で密封し、賞味期限を印字します。べつかい乳業興社 牛乳ができるまで 製造ライン

 

製造された200ml紙パック牛乳が流れていく様子はこちらをどうぞ。(動画25秒)

 gyunyu-line

 

 

これはストローアプリケーターといって、ストローを容器に貼りつける機械です。
ストローアプリケーター

 

■ 検査
ここでは重さを計測し、不良品があった場合はラインの外に押し出されます。
べつかい乳業興社 べつかいの牛乳屋さんができるまで

 

 

最後の工程、金属探知機。中に金属が入っていないか検査します。
べつかい乳業興社 牛乳ができるまで 金属探知機

 

■ 冷蔵
これらの検査を通過したものが乳製品冷蔵庫に送られ、10度以下で保存されます。
べつかい乳業興社 べつかいの牛乳屋さんができるまで

 

■ 製品検査
製造したものの中から一部を取り出して検査をし、出荷前最後の安全を確認します。べつかい乳業興社 べつかいの牛乳屋さんができるまで 製品検査

 べつかい乳業興社 牛乳ができるまで

▲ 製品の中身を検査       ▲日付の刻印を記録

 

■出荷
このように徹底した品質管理のもとで作られた牛乳が、牛乳荷造り室から工場を出ていきます。そして別海町内をはじめ全国の百貨店・スーパーを通して、みなさんの元へ届くのです。
べつかい乳業興社 べつかいの牛乳屋さんができるまで 流通

 

 

「べつかいの牛乳屋さん」は、牛乳(1Lパック)のパッケージ番号で生産履歴がWEB上で確認出来ます。牛乳のパッケージ番号(アルファベット)と賞味期限をホームページ上で入力すると、どこの牧場で生産された生乳か、どのように製造されたかがわかるようになっています。(三角パック牛乳は除く)トレーサビリティのページ
べつかいの牛乳屋さん トレーサビリティ

 

 製造後、すべてのタンクやパイプを洗浄します。密封されたライン内は機械操作で、施設の清掃は人の手で毎日行います。そして翌日の製造準備をして、一日の作業が終わります。
べつかい乳業興社 牛乳ライン洗浄

 

 《農林水産省フードチェーン食育活動推進事業》