海と森の境目に赤いじゅうたん。(べつかい毎日川柳 Vol.022)

10月24日は文鳥の日だそうです。
由来は、10月が手乗り文鳥のヒナが出廻る時期であること、「て(10)に(2)し(4)あわせ」(手に幸せ)の語呂合せから。

また、フランスでは1794年10月24日、フランス国民公会が、現在フランスの国旗となっている青、白、赤の三色旗(トリコロール)を国家の象徴と定めたことから「トリコロール記念日」となっているそうです。
青、白、赤の色はそれぞれ「自由、平等、博愛」を表しているとされます。

別海町・野付半島トドワラ付近でも、青白赤のトリコロールが見られる時期があります。

それは10月中旬。

満潮時には海水をかぶるような塩湿地に生育する塩性植物「アッケシソウ」は、深紅色に染まる姿から別名サンゴソウとも呼ばれます。

アッケシソウ (1)

その昔、トドマツが生い茂る深い森だったトドワラでも10月中旬を盛りに、海と森の境目に赤い絨毯が広がり、周辺に残る草や空を移す水面の青、立ち枯れた幹の白、サンゴソウの赤の三色が、冬を前にしたひととき、鮮やかに半島を彩ります。

トドワラのアッケシソウ

5月から次第に野草たちのつぼみがほころび始め、センダイハギの黄色、エゾカンゾウのオレンジ色、ハマナスのピンク色、ノハナショウブの紫色、ウラギクの薄紫色と、リズミカルに色を変えてきた野付半島の最後の仕上げです。

そんな10月24日、ご紹介するのは次の2句です。

べつかい毎日川柳022

※今回使用した画像(上)は、野付半島で見られるサンゴソウ、画像(下)は尾岱沼ふれあいキャンプ場で5月上旬から6月上旬頃までの週末に開催される潮干狩りフェスティバルに来場されたお子さまです。
大きなアサリがたくさん獲れて、とてもうれしそうでした。
「尾岱沼潮干狩りフェスティバル」は来年も同時期に開催予定です。おたのしみに!

潮干狩りフェスティバル2011-5 (12)

【関連情報】
・野付半島ネイチャーセンター
公式ホームページ